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椅子の配置とテーブルの形状の関係

緊張感と圧迫感が和らぐ空間

 
 
みなさまのお家ではテーブルを囲んでの会話はどのくらいしていますか?

「そういえばあまり話は弾んでいないかも」
そう感じている方は一度ご覧ください。

普段何気なく使っているテーブルと椅子。
実は会話が弾みやすい!といわれているテーブルと座り位置の関係があります。

一般的に食卓テーブルなどで使われるテーブルは長方形です。
まずは会話が弾みにくい座り位置とはどのような位置でしょうか?

それは「机を挟んで対面に座る」といわれています。
これって普通のことでしょ?と思いませんか?
おそらく多くの方が対面で向かい合って座っています。
ではなぜ「対面に座る」と会話が弾まないのでしょうか?
 
 
実は向かい合って座る状態は、人が最も緊張するといわれています。
言われてみると真正面に視線を感じながら話をすると相手の圧を感じたり、
視線が気になってうまく話せなかったり、緊張してしまいますよね。
つまり、対面に座らずに、視線が自然にずれるように座るのがポイントということです!

「互いに同じ方向を見るような横並び。」
「目線が交差するようなL字型の配置。」
「微妙に目線がずれる曲面に沿ったランダム配置。」

こうすると視線がずれ、緊張状態が緩和され、会話が弾みやすくなるのです。
 
事例 @ 横並びにソファ・ベンチを配置

 
「ソファ・ベンチを横並びに配置してすっきりと。」
キッチンに向かって平行に横並びの配置。一見するとキッチンと対面になっていて目線があうのでは?と思うかもしれませんが、目線の高さが違うので圧迫感はありません。お子様の勉強を見守りながら料理ができる配置ですね。
 
事例 A L字型にソファを配置

 
「リビングダイニング兼用セットをL字型で落ち着く空間に。」
ソファ・ベンチをL字型に配置することで目線が90度に交差しるので緊張感・圧迫感はありません。さらに通常のダイニングより目線が低くなっているのでより落ち着く空間が演出でき、より快適にお過ごしいただけます。
 
事例 B 雲型テーブルに合わせて椅子を配置

 
「KUMO型のテーブルで圧迫感なく快適に。」
四角のテーブルとは違い、緩やかなカタチのテーブルは対面に座っても、目線が合いません。ちょっとしたことですが目線を少しだけずらすと圧迫感やストレスを軽減し、より快適にお過ごしいただけます。複数人でも目線が合いにくいのでご自宅だけでなくオフィス等の会議などでの使用にも最適です。

いかがでしたでしょうか?
座る位置とテーブルの形などで、空間を柔らかく優しい雰囲気でコーディネートできるので、 最初は違和感を感じるかも知れませんが、慣れてくると家族の心の距離がぐっと縮まるはずです。家具屋さんで色々考えながら座ってみて下さいね。

 
       

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